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zoom RSS 福島県伊南川100キロマラソン

<<   作成日時 : 2014/10/23 02:23   >>

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2014年10月18日(土)福島県伊南川で行われた100キロマラソンに参加してきました。
この大会は海宝ロードランニング企画の大会で、福島県南会津伊南川をさかのぼり桧枝岐を越え七入りから山道を尾瀬の玄関口である沼山峠まで登り、御池を回って60キロ地点で地獄の峠越えをしてスタート地点の伊南小学校大イチョウにゴールするマラソンとトレイルランニングの組み合わさった変化に富んだ紅葉の尾瀬源流を駆け抜ける全長100キロの大会です。

昨年は17号 18号と二つの台風下での開催で沢は増水、橋は水没登山道は泥沼と化し沼山峠は気温摂氏2℃
コンプレッションタイツにTシャツ、簡易雨合羽といういでたちで頑張りましたが72キロ地点で疲労と低体温症で無念の敗退、今回はリベンジで再度挑戦しました。

新宿をレース前日の金曜日朝レースツアーバスで出発。
4時間程掛けてレース受付の伊南総合支所に到着、ゼッケン 計測チップ 地元の物産などを貰い宿泊先に向かう。一般のレースなら参加者が数千人〜数万人と多く受付会場もごった返すのだが、このレースは全国から男女合わせて361人と少なくツアーバスでの参加は更にその一部なので会場は閑散とした状態である。
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記念品と計測チップなどを受け取り、宿泊先に向かう。
昨年はスタート地点から車で30分もかかる処の宿で当日忙しい思いをしたので今回は徒歩5分ほどのところに早々と予約を取っておいた。
今回はリベンジでの挑戦なので夕食のビールは1本と抑えて食事後は早々と床に着いた。
午前3時起床、夢心地の中大きなおにぎりを二つ胃袋に詰め込む。周囲を見ると皆さん凄い食欲だ、100キロ走るには足だけでなく胃腸も丈夫でなければ走れないのであろう。何とかおかずも平らげレースの準備に掛かる。
50キロ地点に運んでもらう荷物を4時半までに預けなくてはならないので、あまりゆっくり出来ない。
外はかなり冷えているようだ、コンプレッションタイツにTシャツとアームカバー ウインドブレーカーといったいで立ちで会場に向かった。
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午前5時スタート長い長い旅が始まった。このレースは伊南川100キロ遠足と書いて、いながわ100きろとおあし、と読む。長い道のりの中、伊南川の源流の景色を楽しみ、村の人々に触れ合い数々のドラマを体験してアクシデントを乗り越えゴールを目指すと言う意味らしい。
8時41分、スタートから26.1Km第5エイド、標高960mこの辺になるとランナーはまばら前後2〜300mに一人位といった感じ
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9時29分 スタートから30k地点で旧沼田街道(山道)に入る。
小沢を5か所ほど渡り沼山峠に向かう。昨年は台風による豪雨の為これらの橋がすべて水没していてランナーどうし助け合って渡渉した。
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前日の降雨の為、岩が濡れていて滑るので速歩で行く 、幸いぬかっている所はあまり無く足は濡らさずにすんだ
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峠から御池ゲート(45k地点)に向かい、先ほど山道に入った七入りを通過して実川荘(50k中間点)に到着。ここで運んでおいてもらったTシャツに着替え、靴も履き替え暖かいトン汁でエネルギー補給をして残りの50キロに備える。昨年はこの地点で多くのランナーがリタイヤして回収バスに乗り帰って行った。
往路であったミニ尾瀬公園のエイドを通過して次の60kエイドを通過すると高屋敷スノーシェット(雪よけのトンネル)に着く。この手前を右に登る 約10kの登りが疲れた足と体に更に追い打ちをかける。一番辛い所だ
小繁トンネルを越えるとやや下りになり13番エイド(72.3k)に着く、昨年はここで精根尽き果てリタイヤした。
昨年はこの時点で日没を迎えていたが今回はまだ時間がある。米粒のようなものが入った、おじやとも雑炊とも言えるような物を飲み込んで嫌いなバナナを1/4ほど飲み込んで次のエイドに向かう。第14エイドは木賊温泉で走りに余裕のある人は一風呂浴びてレースを続けると言う。もちろん私にはそんな余裕はない。
第15エイド80k手前で日没になりヘッドランプを付ける。路肩に灯りや反射板のような物が全く無いのでライトを点灯しないと真の闇で何も見えない。この日の為に通販で100ルーメンの明るさのヘッドライトを購入したが、これがとんだ食わせ物で、確かに光源は明るいが個々のLEDの焦点が合っていないようで光が拡散してしまい、まったく役に立たない。幸い途中で知り合った佐川急便勤務のHさんの後を追い急場をしのいだ。
この速度で走っていれば制限時間内にはゴールできるはずだが、やはり途中何があるかわからないので90kを越えるまでは安心できない。85k第16エイドを越えたあたりから生活の匂いがしてきた。しかし灯りの灯っている家はこの時刻では一軒も無い、90kで最後のロックシェッドを通過すると間もなく宿泊先の旅館の前を通過、第17最終エイド95k地点を示す赤いライトが見えてきた。テーブルには数種類の飲物に混じってワインも置いてあった。余裕の人はここで一杯やってゴールを目指すのだろう。休む間もなくこの先の青柳橋を渡り対岸の城山公園に向かう。ここからが最後の難関で真っ暗な砂利の道を登る、もちろんとても走ることなど出来ない。よくここまで来た、これでも喰らえといった難所だ、海宝道義も人が悪いと思いつつ真っ暗な砂利道をはるか前方に点滅する赤いLEDライトめがけてひたすら歩く僅か数十メートルの登りだが限界近くの足には地獄のような仕打ちである。
ライトの下に表示してある矢印に従って進むとようやく舗装道路に出た。後数百メートルで伊南小学校大イチョウのゴールだ
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するとさっきまで悲鳴を上げていた足が嘘のように軽くなっている。走れる、と思った。
走って走って更に加速した。ランニングハイ?どうでも良い、ここまで来ればどうにでもなるゴールへの直線に入るとゼッケンと名前がアナウンスされた。ゴール直前写真撮影があるのでヘッドランプを消してウインドブレーカーのファスナーを下げてゼッケンを出して両腕ガッツポーズでゴールした。伊南川100キロ遠足リベンジ達成
次の瞬間四国の四万十を考えていた。

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